私の青春、King&Princeへ
私の青春、King & Princeへ
私の青春が、明日終わる。
終わるというか、なんというかだけれど、永遠なんてものはなくて形の変わらないものもないのだと知った。
君たちはまさしく、私の青春だった。
君たちと一緒に、大人になってきたから。
この青春に終わりなんてないと思っていたけれどいつか終わるから「青い春」と書くのかもしれない。
いつから、君たちがいることが当たり前になっていたんだろう。
いつ誰が辞めてもおかしくなかったあのJr.の日々を抜け出してからもう5年。
げんきくんがいないことにもいつの間にか慣れてしまって、これから君たちが国民的アイドルになるのを信じて疑っていなかった日々。
不安にすらならなかった。君たちがいる毎日が当たり前の景色になっていたから。
高い空とか白い雲とか、海とか風とかそういう、いつもなくなることのないものの一部になっていたんだと思う。
大切なものはなくしてから気づくとよく言うけれど、なくしてから大切なものだったと気づく時と、大切だと元からわかっていたものがなくなるのに自分が何もできない時とどちらが辛いのだろう。
この半年、いろんなグループと比較されたり共感されたりしたけれど、私たちが過ごした青春と今のこの苦しさのすべてが大切だから他の誰とも同じにしないで欲しい。
似た境遇になってしまった先輩達のファンだけの痛みがあって、King & Princeのファンである私たちだけの痛みもあるはずだ。
それは似ているかもしれないけれど、同じじゃない。
私たち以外の、他の誰であろうとこの痛みを癒すことも分かち合うこともできないんだ。
でもいつかこの私たちだけの傷が、私たちだけの絆になる時がくるかもしれない。
だから、君たちと過ごした青春のこと、忘れたくない。
本当は5周年だから5人ひとりずつに向けて今までとこれからの気持ちを書こうと思っていたのだけれどもっともっと特別なブログになると思う。
もうしばらく、ブログを書くことはなくなるかもしれないし。
本当はこのブログも書きたくないよ。
書き終わったら、終わりが来るから。
でもね、ラストのテレビパフォーマンスで君たちがキラキラの笑顔で手を振ったあの最後を見てすぐ、笑顔で手振らなきゃ!って思えたんだ。
19日もすごく泣いた、大人になってもこんなふうに泣くんだってぐらい子どもみたいに泣いた。
20日もすごく泣いてた、君たちの震える声と流れる涙と愛に満ちた表情に耐えられなかった。
吐きそうになるぐらい泣いてた。
申し訳ないけど身近な誰かが死んでもこんなに泣かないってぐらい泣いてた。
正直テレビの画面なんて見てらんないぐらいだったんだけど、君たちがあんまりに晴れやかな顔してるから「あぁ、もう前を向いてるんだ」って安心というか納得というかそういう、あたたかい気持ちになれたんだ。
最後のコメントをしておっきい声でバイバーイって手を振ってくれた神宮寺勇太くんをみて、すぐテレビに向かって手を振った。
1秒前まで泣いてたけど自然と、笑顔で手振んなきゃ!って思ってバイバーイって笑顔で手振ったの。
また、すぐ会えるよって思えた。
不思議だよね、すごく悲しいことがあったとしても君たちを見ればすぐ笑顔になれたんだ。
だからね、お別れとは思わずに今の気持ちを素直に書くよ。
カイへ
いつもKing & Princeの末っ子をしてくれてありがとう。
可愛いカイにいつも救われているよ。
君がとても不安症だからこそたくさん努力していること、いつも思い出して胸が苦しくなるんだ。
最初の印象は「うわ〜スゲェ子きた〜」だった。
帽子のツバ後ろにして被ってるし、ゴツいネックレスつけてるし、なんかフラフラ揺れながら立ってるし、この子なんでジャニーズ入ったんだろうって思った。
でも喋り出したら声変わりもしてない超絶キュートな声してて本当にごめんだけど死ぬほど笑った。
今思えば服装は君が頑張ってきたダンスジャンルの影響だったし、フラフラしているのは緊張してじっとしていられなかっただけだし、特徴的な声は君の武器になった。
ねぇ、カイ。
私は最初の頃、君が本当に怖かったんだ。
爆速で神宮寺勇太くんの横に並んだ君の存在が本当に怖かったんだ。
ジャニーズだと気に入られることさえ実力のうちだから、ダンスが上手ければジャニーさんに気に入られればドンドン前にいける。入所してすぐにソロで踊ってしまった君が本当に怖かったんだ。
この子は神宮寺勇太くんがジャニーズに入ってからやってきたことを入所する前にもう積み立てているし、それどころかものすごいアドバンテージを持っているんだって。
初めはsexy boysの後ろから。そこから徐々にセンターに近づいて、たくさんの子たちと組んで、いろんなユニットを転々として。
そこから君は関西から来た人気のシンメとよく組むようになった。謎メンツでクリエ公演もした。今思うとKing & Princeのメンバーだったけど。
たぶん、カイは神宮寺勇太くんにとって初めてガッツリ関わる「年齢も入所も下の後輩」だったと思う、愛弥と2人だけだったけど。
自己紹介を2人で不安そうにしていたのを覚えてる。愛弥とすぐ離されていろんなJr.のユニットを転々としていた時はどれだけ心細かったんだろう。
今でこそ大きな転機だったと思えるけれど、その時の君にとってMr.KINGになったことはどれだけ大きな出来事だったんだろう。
最初の頃は、本当に辛かったと思う。
私は側から見ていただけだけれど、入所したばかりでソロも踊ってユニットに入って関西の人気シンメ2人と組むなんて修羅の道すぎるだろって。
しかも高橋も海人も多いから、なんて呼んだらいいのかさえわかってなかった。
だから、なんとも呼んでいなかった。高橋海人って呼んでた。
愛情も何もなかったのかもしれない。本当に遠目から「あれがエリートコースかぁ」ってやつ。神宮寺勇太くんだって結構なエリートなんだけどさ。
小さくて声変わりもしてなかったカイが、いつの間にか身長も伸びて声がわりもして『髙橋海人』という新しいジャニーズのジャンルを作ったような気がしてた。
他の誰にも代えられないキャラクターだと思う。
可愛くてさ、弟みたいって可愛がられて。
作りたくても作れないキャラクターを持ってるのに、甘えるだけじゃなくて自分が自信のあることではグッと引っ張ってくれる。
カイがね、ダンスとかアートとか、これまでの経験で培ってきた実力と自信を見せてくれる時の顔が好きなんだ。
あの頃、不安そうに揺れていた瞳が、キラキラ輝いてまっすぐに前を向いているのを見ると安心する。
いつだったかな、「カイすごいねって褒められたいから頑張るんだ」みたいなことをレッスン室の端でしゃがみこんで話していたのを見た時、なんて危うい子なんだろうって思った。
「他人に褒められたい」が頑張る理由だったらいつか壊れる。できることが当たり前になれば褒められなくなるから。
いつだったのかな、それが「メンバーやファンのために、何より自分が好きだから頑張るんだ」になったのは。どちらが正しいとかじゃないけれど、カイにはそっちの方が合っている気がするよ。
私ね、4月3日のMr.福岡公演にご縁があって行ったんだ。
福岡のPayPayドームがね、黄色のペンライト一色になるのを見たし、私もその光のひとつになれたんだ。
泣いちゃったよ、同期も少なくて関東のファンにも関西のファンにも受け入れてもらえなくてあだ名もつけられないし、やっともらえたメンバーカラーを灯すペンライトも見つからなくてそれでもまっすぐ前を見ていた君が、5万の黄色い光を目に焼き付けるように見渡していたんだ。
みんながカイを大好きで、みんながカイの誕生日をお祝いしてた。
あの頃の君に言ったとして、信じてもらえるかな。
いつかこんな日がくるよって教えなくてもここまできた君は、一体どこまで行っちゃうんだろうね。
ねぇ、アメリカでレコーディングした時のメイキングを君は見たかな?
Baby faceさんはすごくカイの声を気に入ってくれてたよね。
昔は自分の声が嫌いだったと言っていたけれど、今のKing & Princeの曲を支えているのは間違いなくカイの声だよ。
少なくとも私は、カイの声が大好きだよ。
カイの声が、ダンスが、歌が、好き。
私のカイへの好きは、カイの努力で出来てるんだよ。
カイの頑張ったこと、頑張ってること、全部素敵に見える。
それはカイが素敵な人だからかもしれないね。
大好きだよ。
この世の汚れなんて何も知らないような無垢な君の瞳が好きだよ。
君の暖かい笑顔が好きだよ。
誰も傷つけないように話す君の優しい言葉選びが好きだよ。
勇太さんのことを「一緒にいて安心する」って「何かあったら手伝わせてね」って、言ってくれてありがとう。
きっとコンサートの演出、グッズやロゴのデザインのこともたくさん二人で話し合ってくれていたよね。
お兄ちゃん気質が多いメンバーの中でカイが弟としてたくさんのことを受け止めてくれていたと思う。
感謝してもしきれないよ。
神宮寺勇太くんと同じグループでいてくれてありがとう。
君のことも愛せてよかった。
勇太さんが大好きなメンバーのひとりがカイでよかった。
心からそう思うよ。
これからもカイを応援するから。
カイが磨いた、たくさんの才能でたくさんの人を笑顔にしていってね。
廉へ
いつもKing & Princeをまとめてくれてありがとう。
冷静に周りを見れる廉がグループにいることでいつも救われているよ。
別にジャニーズになりたかったわけじゃない君が、この道を選んだことを思い出すたびに胸が苦しくなるんだ。
ごめんけど正直、初めて見たときの印象を全く覚えていないんだ。
ガッツリ関西の子だったし、交わることはないと思っていた。
でもいつの間にか君は関東のライブや少クラに出演するようになって、わたしは君を意識せざるを得なくなった。
初めて君に強く魅力を感じたのはまいジャニでムラサキをカバーしているのを見たときかもしれない。
あの時から君はすごく魅力的な歌声をしていて、君が歌ういろんな歌を聴いてみたいと思ったんだ。
それと同時に、少し頑固なところがあってカッコ悪いところを絶対見せたくないという強い意思が見え隠れしていたからこんなに頑なだったらいつか折れてしまった時に粉々になってしまうんじゃないかと、勝手に心配もしてしまっていたんだ。
前髪触られてあんなに不機嫌になる人初めてみたんだもん。
外見の美しさの定義はいつか変わってしまうのにそれを自分の魅力の主柱に置いていて大丈夫なんだろうかとか、マジで余計なお世話ではあるんだけれど。
でも君は私が思っているよりもっともっと素直で真面目で負けん気が強かったんだと思う。
ジャニーズあるあるだとは思うんだけれど、君のことを少しばかり顔で判断してしまっていたのかも。
君が、その美しいお顔で集まった人気でいい気になって努力なんてしないんじゃないかって。
今考えれば、君が授かった才能の中で一際輝くものが努力なのにね。
ねぇ、廉。
私は君のことを今でもよくわかっていないのかも。
Mr.KINGというジャニーズJr.の中で逸脱した人気だったあのグループにいた君がどれだけの努力を続けていたのか、私には想像もつかない。
私の好きな人は君たちとライバルだったからね、あまり良さを知ろうともしなかったのかも。
あの2人と同じグループで居続けることが君にとってどれだけの試練だったのだろう。
ようやく辿り着いて地元になった関西からもまた離れ、君は一体どれだけの孤独を味わっていたのだろう。
喧騒が隣にあればより静けさが際立ち、強く輝く光が隣にあればより影が濃くなる。
周りに人がいればいるほど、孤独であることが浮き彫りになる。
三等分だった君の苦しみはデビューしてから六等分になっただろうか。
私は、君にどれだけデビューへの熱意があったか知らないんだ。
選択肢としてアイドル以外もきっとあっただろう。
それでも5人と手を取り合ってデビューの道を選んでくれたこと、グループのためにたくさんの経験を積もうとたくさんのことにチャレンジしてくれたこと、この道を進むにあたって君がした全ての努力に感謝してるよ。
私ね、君が仕事のやりがいを聞かれて「俺にしか喜ばせられない人がいる」って答えたとき、すごく感動したんだ。
最初の頃はJr.の仕事よりテストとか勉学を優先していたのに、いつの間にかすっかりアイドルになっていたよね。
猫みたいに警戒心の高い君は、いつから私たちを懐に入れてくれたんだろう。
君がMCの仕切りとか時間とか忘れちゃうぐらい楽しそうに笑っているのをみると安心するんだ。
メンバーとくだらないことで笑い転げているのをみると本当に安心するんだ。
苦しいことも多かっただろうけど、楽しそうにアイドルをやってくれていてよかったって思う。
君は私たちを喜ばすのが上手だけれど、私たちが君を直接喜ばすのはすごく難しいことだから。
君が心の底から楽しいって思える時間を過ごせるメンバーと一緒で本当によかったって思うんだ。
君にとっても、あの5人は大事な大事な5人なんだよね。
ラジオから聞こえた君の涙、今でも思い出して胸が締め付けられるよ。
滅多に泣かないのに泣き出しちゃうと子どもみたいに泣く君の姿が、見えなかったはずなのに目の前で見たぐらい鮮明に思い浮かんでいたんだ。
君は何も悪くないよ。
誰も、何も悪くなかったんだよ。
止められなかったって、謝らないでって思った。
どうしようもないことっていうのは人生の中で少なからず起こる。
人生の濁流に流されている時、もう私たちにはこれ以上沈まないようにできるだけ力を抜いておくことしかできないんだ。
君はきっと、これからも苦しむんだと思う。
自分にしか出来ないことがあるってわかっている君でも、何が正しいのかわからなくなる時があると思う。
でもね、廉。
きっと大丈夫だよ。きっとうまくいくよ。
君が安定した未来を捨てて、全てを託した5人を信じてみようよ。
戻るべきところに、戻るよ。
行きたい場所に、行けるよ。
君がそう望んで、そうなるように努力すれば、叶うよ。
今までもそうしてきたじゃないか。
これからも廉の努力を信じるから、廉の努力を信じてる私たちを信じて欲しい。
今まで通り、前だけ見て、目の前にあるものをひとつずつやっていこうね。
すぐそばに、私たちがいるからね。
ひとりで戦ってるわけじゃないって、いつも知っていて欲しい。
大好きだよ。
努力を努力とも思っていない純粋な君の瞳が好きだよ。
君の甘い歌声が好きだよ。
口を開けて大声で笑う君の笑顔が好きだよ。
勇太さんのことを「素のはっちゃけてる時が好き」って「テンションがいつも同じで助かる」って、言ってくれてありがとう。
きっとMCのこととかたくさん2人でバランスを取り合ってくれていたよね。
とっ散らかりがちな5人の話は、廉のおかげでまとまっていたよ。
感謝してもしきれないよ。
神宮寺勇太くんと同じグループでいてくれてありがとう。
君のことも愛せてよかった。
勇太さんが大好きなメンバーのひとりが廉でよかった。
心からそう思うよ。
これからも廉を応援するから。
廉にしか幸せに出来ない人たちを幸せにしていってね。
紫耀さんへ
いつもKing & Princeを引っ張っていってくれてありがとう。
あの平野紫耀がこのグループにいるということだけでいつも救われているよ。
たくさんの悲しみを乗り越えて人を救いたいと思っていた君がアイドルをしてたくさんの人を笑顔にしているのをみると幸せなのに胸が苦しくなるんだ。
君は初めてみた時からすでに平野紫耀として出来上がっていたと思う。
事務所に入ったのが比較的遅いから顔も出来上がっていたし、ダンスも歌も上手だった。
キャラクターも圧倒的で、ジャニーさんとの絆も強い。
明らかにこの人はデビューするんだろうなって感じがバンバンしていた。
それなのに君はそのことに重圧も感じていなければ鼻にかけることもせず、いつも自然体だったよね。
嫉妬するほど圧倒的な存在なのにどうしてそんなに身近にいそうな雰囲気を出せるんだろう。
最初は関西にいたから気にかけることもほとんどなくて、まいジャニで見ていて面白い子だなぁって、そんな印象だった。
でも急に関東のライブや少クラに度々出演するようになって、その時の立ち位置はいつも神宮寺勇太くんより前で、マイクも持っていたりして。
本当になんとも言えない気持ちになったのを覚えているんだ。
ついに、恐れていたこの時が来たかって思った。
私は神宮寺勇太くんより後に入って来て先にデビューするかもしれないこの子を許せるだろうかって。
ねぇ、紫耀さん。
君が神宮寺勇太くんとこんなに仲良くなるなんて微塵も思っていなかったんだ。
気がついたら君たちはすごく仲良くなっていて、お互いを信頼していた。
君が何かを思いついた時に一番に相談する人が神宮寺勇太くんであることがすごく嬉しいし、なんでか私が誇らしいよ。
King & Princeのアクセルである君が、暴走したら止めてくれってブレーキをお願いする人が神宮寺勇太くんであることは信頼の証だと思う。
君の圧倒的な存在に妬み嫉みを持たず尊敬して同じメンバーとして支えてくれる5人が同じグループであったことは君にとってもすごく大きかったんじゃないかな。
でもそれは、君がその才能という力をひけらかしたりせずにずっとまっすぐ大きな夢を見つめていたからだと思うんだ。
警戒心の強い君がいつからメンバーを信頼してくれていたかはわからないけれど、デビューするならこの6人でと思ったことにどれだけの人が救われただろう。
私もそのうちの一人だよ、私の大好きな人を信頼して愛してくれてありがとう。
私ね、あの橋の上で辞めようと思っていた時にアイドルも誰かを救ってるんだよって言われたからデビューしてアイドルを続けてるって教えてくれたこと、すごくよく覚えてるんだ。
誰かを救いたいと強く思っていた君は、一体どのくらいの人を救ったんだろうね。
君が素敵な声で歌うこと、君がメンバーとくだらないことで笑い合ってること、君が私たちを愛してくれていること、それでどれだけの人が救われたんだろう。
君が生きて、King & Princeの平野紫耀としていてくれるだけで、救われた人がいたんだよ。
君はアイドルっぽいことが苦手と言うけれど、人を幸せにすることがアイドルの仕事なら間違いなく、君は天才的なアイドルだよ。
私たちはその幸せを君に返せていたのかな。
いつももらってばかりだったよね、家族のように私たちを愛してくれてありがとう。
私たちのせいでプライベートが窮屈になったり迷惑をかけられたり、嫌な気持ちになったこともたくさんあったと思う。
それなのに、たくさんの愛を伝えてくれてありがとう。
紫耀さんがティアラって私たちの名前を呼んでくれるたびに、なんだかむずがゆい気持ちになっていたんだ。
だって、すごく優しい顔で呼んでくれるんだもん。
愛してるって言われなくても伝わってくる愛だった。
絶対に失いたくないものはメンバーと夢、家族とファンって言ってくれてありがとう。
君の大切なものの中に私たちを入れてくれてありがとう。
コンサートの会場が広くなるたびに、僕たちは遠くなんかなってないよって、テレビを見れば雑誌を開けばいつも僕たちはいるよって、私たちの心をつなげてくれてありがとう。
私たちはほとんどコンサートでしか直接会えないけれど、君がコンサートで好き勝手して楽しそうにしているのを見るだけで嬉しかったんだ。
メンバーが一緒の時だけに見せてくれる紫耀さんの屈託のない笑顔が大好きだよ。
振付師さんに怒られちゃうぐらい、好きに動き回る紫耀さんを見ると幸せだなって思うんだ。
紫耀さんに愛されて、こんな姿を見せてくれるくらい心を許してもらえてるとか、なんて幸せなんだろうって。
だから、紫耀さんには絶対幸せでいて欲しいんだ。
お腹を空かせないこと。
ひとりでご飯を食べないこと。
たくさん寝ること。
ドライブとか好きなことをすること。
できる限り、笑顔でいること。
私も守るから。約束しよう。
大好きだよ。
ティアラのいる客席を見渡して幸せそうにしている君の瞳が好きだよ。
君の力強いダンスが好きだよ。
信じたことや決めたことを貫き通すその強さが好きだよ。
勇太さんのことを「夜のドライブで見つける自動販売機みたいになんか安心する」って「ただの親友」って、言ってくれてありがとう。
きっとたくさん二人で出かけて、たくさん二人でグループのことを話し合ってくれていたよね。
紫耀さんが導いてくれたこのKing & Princeというグループがこんなにたくさんの人に愛されて、たくさんの人に知ってもらえていたこと、誇らしいよ。
感謝してもしきれないよ。
神宮寺勇太くんと同じグループでいてくれてありがとう。
君のことも愛せてよかった。
勇太さんが大好きなメンバーのひとりが紫耀さんでよかった。
心からそう思うよ。
これからも紫耀さんを応援するから。
今までと同じように紫耀さんにしか救えない人を救ってあげてね。
私たちも次会う時まで死なないから、紫耀さんも死ぬなよ。
元気で過ごさなきゃダメだよ。
岸くんへ
いつもメンバーを笑顔にしてくれてありがとう。
人から好かれる才能を持った岸くんがリーダーをしてくれていることでいつも救われているよ。
たくさんの何かを犠牲にして岸くんがその場所にいることを思うといつも胸が苦しくなるんだ。
岸くんは私が認識した時にはもうあの世代のJr.のスターだった。
私の大好きな人も、周りの子たちもみんな岸くんの背中をみていた。
ジャニーズに必要なことは全部岸くんが持ってるし知ってるから岸くんを見て動きなさいって振付師さんに教わってたんだよ。
そんなすごいスターなのにいつも謙遜していて、誰よりも努力していた。
申し訳ないけど最初からそんなに歌が上手だったわけじゃないよね。
気がついたらびっくりするぐらい歌が上手くなっていて、気がついたらびっくりするぐらいダンスが上手くなっていた。
いつも一生懸命で、いつも真剣で、いつも全力投球な君はいつ心を休めていたんだろう。
もうどう見たって性格に裏表なんてなくて、心配になるぐらいだった。
いつか悪い人に裏切られたり傷つけられたりするんじゃないかって。
勝利がデビューした時にすごく荒れたって言っていたよね。
正直、私にはあんまり伝わってきていなかったんだ。
あの頃から演技が上手だったのかも、笑顔の岸くんしか思い出せないよ。
ゆっくりゆっくり一歩ずつ確実に段階を踏んできた君にとって、全てをすっ飛ばした勝利という存在はすごく衝撃的だったんだろう。
でも岸くんは、そうやって世間の荒波に揉まれたとしても輝きを失わない強い光だと思う。
どれだけ傷つけられてもその輝きを失ったりしない純粋な光。
ねぇ、岸くん。
ドリボで岸くんが0番だって知ったとき、本当に悔しくて泣いたんだよ。
なんでお前が悔しいんだよって感じだけど、Wゆうたで座長だと思っていた私にとって座長は岸優太ですという発表はあまりに衝撃的だったんだ。
岸くんはいつまでも超えられないスターだって思った。
悔しいと同時に誇らしかった。
私の大好きなグループの岸優太はやっぱりすごいんだって。
実際、真っ直ぐで真っ直ぐすぎるが故に不器用でキラキラと眩しすぎるあのユウタの役は岸くんの方が合っていたと思うし。
勇太さんが「ジャニーさんにYouはずっと岸と一緒だろうから仲良くねって言われた」って言っていたけれど、本当にずっと一緒だったよね。
勇太さんが国民的彼氏というキャラとかフレーズをいじられたときにすぐ「でも本当にかっこよくて〜」って言ってくれることが本当に嬉しかった。
作られたキャラクターなんかじゃなくて、いじるようなエピソードじゃなくて、純粋にカッコいいんですって伝えてくれた。
岸くんって、勇太さんのことすごく好きだよね。伝わっていたよ、ありがとう。
意外とガードが堅い君だけれど、メンバーにはすごく心を許していたよね。
デビューの時に、結婚するようなもんって言っていたことすごくよく覚えてる。
人生のパートナーだと思ってくれていたんだよね。
あの会見の時にティアラが岸くんをリーダーに決めてしまったけれど、重荷じゃなかったかな。
初代リーダーなんて言っていたけれど、岸くんは岸くんらしくグループを引っ張っていたと思うよ。
だって岸くんにしかできないことが多すぎるから。
紫耀さんをあんなに笑わせるのは岸くんしかできないし、廉にあんなにベタベタ触られるぐらい愛情を表現されるのも岸くんだけだし、カイとビジネス不仲とかいいながら毎日ふざけ合うのも岸くんだけだし、勇太さんのことを全肯定してまっすぐ褒めてくれるのも岸くんだけだったんだよ。
確かに、圧倒的なリーダーシップでメンバーをまとめて引っ張っていくようなリーダーではなかったかもしれない。
でも、誰よりも真っ直ぐ前を見て、行きたい場所に一直線に向かってて、時間がかかったとしても着実に進んでいく岸くんの背中をみんなが見ていたんだよ。
岸くんが誰よりも頑張るから、みんな頑張っていたんだよ。
私ね、岸くんが撮影中の教室で、青春ってなんなんでしょうねって言ったこと今でも思い出すんだ。
岸くんにとって、青春ってなんだった?
King & Princeだった?
それって、岸くんが行けなかった文化祭より修学旅行より成人式よりずっとずっと特別で大切な日々だった?
辛くて苦しいこともたくさんあっただろうけど、岸くんにとってキラキラと輝く青春の日々だったらいいな。
少なくとも、私の青春はKing & Princeだったよ。
キラキラとした青春を作ってくれてありがとう。
岸くんの歌声が私に力をくれたし、岸くんのおかげでたくさん笑ったし、岸くんの演技で泣いたこともあった。
私がKing & Princeとの青春を過ごした日々にいつもいてくれた友達は岸くんのことが本当に好きなんだよ。
担タレとはよく言ったもので、本当にその子もまっすぐに岸くんのことが好きなんだよ。
私の大切な友達に幸せをくれてありがとう。
もちろん私も君が大好きだよ。
辛いことも幸せなことも全て真っ直ぐに見つめる君の瞳が好きだよ。
君の力強い歌声が好きだよ。
自分の信じたことは誰がなんと言おうとやり通すその姿勢が好きだよ。
勇太さんのことを「男としてカッコいい」って「勉強熱心で尊敬する」って、言ってくれてありがとう。
きっとまだ小さかった時から将来のこととかたくさん二人で話し合ってくれていたよね。
勇太さんがジャニーズを辞めずにデビューできたのはPrinceの三人で話し合ってくれたからだよ。
このグループがみんな仲良しで一度も喧嘩をしなかったのは岸くんがいたからだと思う。
感謝してもしきれないよ。
神宮寺勇太くんと同じグループでいてくれてありがとう。
君のことも愛せてよかった。
勇太さんが大好きなメンバーのひとりが岸くんでよかった。
ずっと一緒にいてくれたもう一人のゆうたが岸くんでよかった。
心からそう思うよ。
これからも岸くんを応援するから。
どれだけ時間がかかってもいいから、岸くんが行きたい場所にみんなで行こうね。
勇太さんへ
明日、君の夢がひとつ終わるね。
私はそう思っている。
夢がひとつ終わるからといって君の人生が終わるわけではないし、これから見つける夢だってあるだろう。
でも、それでも、6人で掴んだこの夢は君の人生でも大きな夢だったはずだ。
私にとっても、そうだったんだから。
今日の君は、どんな気持ちだろうか。
君のことだろうから今更くよくよしたりせず、いっそ清々しかったりするのだろうか。
すごいね、また君が何にでもなれる日が来るなんて。
何にでもなっていいよ。
別の事務所で活動しても応援する。
あの事務所は私にとって、君がいることで価値があった事務所だ。
誰よりもジャニーズのアイドルになりたかった君がアイドル以外を選ぶとはあまり思えないけれど、とにかく、本当に、なんにでもなっていいからね。
なんでもやっていいからね。
いつか来ると思っていたこの日がこんなに早くやってくるとは思わなかった。
たぶん、Jr.の時は誰が辞めても君はジャニーズ事務所にいたのだろう。
「ジャニーズでデビューすること」が夢だったから。
でもいつの日か、これ以上King & Princeのメンバーが抜けるのであればジャニーズ事務所をやめても良いと思うようになれたんだね。
そんなグループに、君はいたんだよね。
そう思えるメンバーに出会えただけで、君がKing & Princeであった意味があると思うよ。
ドン底だったと話したあの18歳の頃より、君は今、奥深く底のない場所にいるんだろうか。
光の届かない場所にいるんだろうか。
出来れば、その暗闇の中で、少しでも、君自身の姿が見えるくらいでもいいから、ささやかな光になりたいよ。
私は今も、今までも、君が好きだよ。
君だけでできてる私だけの魔法を信じるよ。
君はいつまでもガラス玉にはならない宝石なんだ。
暗闇すぎて君には君自身の姿がみえなかったとしても私には君の光がみえるよ。
あの日の真夜中、脱退発表のFC動画を見たとき、君はどうして脱退側にいるんだろうって謎で謎で仕方なくて、1回目に見た時は紫耀さんと岸くんの言葉が全く聞こえなかった。
あの時ばかりは君が何を考えているのか本当に1ミリもわからなくて。
いやいやいや、おかしいだろ。
だって、誰よりもジャニーズに憧れて、ジャニーズとしてデビューすることに一番重きをおいていた人じゃないか、君は。
デビューすることがゴールじゃないって、言っていたじゃないか。
まだ、5周年も迎えていないし、5大ドームツアーだってしてないし、あの時はミリオンだって達成していなかったし、まだ何もかも、全てが、夢の途中だったじゃないか。
君が話し出す前が一番泣きそうだったよ。
でもね。
君が話し出して、理由が聞けたとき、あまりにも神宮寺勇太らしい理由で笑っちゃったんだ。
君は最後の最後まで信頼に値する人間だったんだ。
君の言葉に嘘はないと思えた。言えないことはたくさんあるとしても、言ったことに嘘はないと思えたんだ。
それが、全てだと思う。
私が神宮寺勇太くんを好きである全てだったと思う。
私は君を信じるよ。
君の判断を信じるよ。
今はこの判断が正解だったかどうかはわからない。でも君は自分が選んだ道を正解にできる人だと思う。
私たちも、一緒に歩んでいくよ。
そこまでの道のりが暗ければ道を照らす光になりたいし、1人で不安なら手を繋いで歩きたい。
転んでも大丈夫だから。
君の行きたい場所に一緒に行きたいよ。
私のこの26年間の人生の中で、君に出会えたことは幸運だと思う。
夢の見方、夢の叶え方を教えてくれてありがとう。
私は、人生の半分くらい、君が好きで。
多分きっと、これからも君が好きだ。
いつかこの気持ちに終わりがくるかもしれないと思って10年以上経った。
君がどんな選択をしても、もう嫌いになんてなれないよ。
そばにいたいとか、そんなことは願わないからただ見守らせて欲しい。
君がいつも幸せであって欲しいんだ。
大好きだよ。
何があっても光を失わない君の瞳が好きだよ。
君の優しい歌声が好きだよ。
俺が楽しければみんな楽しいっていつも笑顔でいてくれる君が好きだよ。
感謝してもしきれないよ。
入所してから12年、ずっとアイドルの姿を見せてくれてありがとう。
君を愛せてよかった。
勇太さんが大好きなメンバーとデビューできてよかった。
心からそう思うよ。
これからも勇太さんを応援するから。
何があっても、絶対に手を離さないって今ここに誓うよ。
そして、King & Princeを大好きなティアラへ
私たち、よく頑張ったよね。
たくさん彼らを愛してこれたと思う。
これからもその日々は続く。
もしかしたら会えない日々になるかもしれないけれど、会えないっていうだけで嫌いになったりできない。
私たちの名前がティアラじゃなくなったとしても、また会えるよね。
みんなに会うこともコンサートに行く楽しみだったんだよ。
一緒に青春の日々を駆け抜けられて本当によかった。
これからもみんなで、大好きな人たちに目一杯愛を伝えていこうね。
あぁ、ここまで書き終わってしまった。
終わるんだね、これで。
明日で私の青春は終わる。
でもこれからも人生は続く。
これからも、辛くてしんどくて悲しい時が何度もある。
そんな時に背中を押してくれるのは、間違いなくKing & Princeと過ごしたこの青春だよ。
King & Princeが歌った歌が、King & Princeが見せてくれた景色が、King & Princeが出会わせてくれた友達が、King & Princeが私にくれた思い出全部が私に力をくれると思う。
終わるからって、私の青春が全部消えるわけじゃない。
宝箱にいれて、たまに眺めたりしてずっと大切にしていくんだ。
私たちのこれからが本当に楽しみだよ。
この谷を超えた後、どんな未来が待っているかな。
5人ないしは6人なら、なんだって出来るよ。
ここを乗り越えた私たちに怖いものなんてないよ。
King & Prince5周年おめでとう。
いつまでも変わることのない6人と私たちの絆がありますように。
私には夢がある。
脱退発表があってから、いろんなオタクの声を聞いた。
連絡が取れなくなった子もいたし、1週間後に普通に遊んだ子もいた。
いろんなジャンルのオタクが心配して連絡してくれたし、私もオタクの友達を心配した。
私は神宮寺勇太の脱退理由に納得できたし、まぁ彼なら脱退しても大丈夫だろうみたいな気持ちだった。
思ったよりも綺麗に受け止められていた。
誰のどんな言葉も読まずに彼らの言葉だけを聞いて自分で考えて受け止めたかったからこの納得期間にSNSはほぼ開いていなかった。
私の普段遊ぶようなティアラたちはこの1週間ぐらいでだいたいの子が受け止め終わり、2人になっても3人がどこにいっても応援するよ、という感じだった。
私もそんな感じ。
この半年、きっとほとんど姿を見れないまま、彼らはジャニーズ事務所から去っていくんだろうなぁってぼんやりと思っていた。
勇太さんは、どこにいくかな。
表舞台には立つんだろうか。
彼はジャニーズになりたくてジャニーズに入った人なのに、そのステータスを捨ててもいいと思えるぐらいのメンバーに出会えたんだなぁ。
それだけで、彼がジャニーズで、King & Princeであったことに意味があるよなぁって。
うんうん。
まぁ辞めても私は好きだからどこにいても応援するだろうし。
続けて応援するにしてもジャニーズ辞めたら1〜2年は地上波とか出られなくなるんだろうなぁ。
2週間経ったらもうオタク以外はキンプリの話なんてしてないから半年後に脱退する時も「あれ?まだ辞めてなかったん?」とか言われるんだろうな。
ファンじゃない人はデビュー日とか知らないし、半年後に脱退することもちゃんと把握してないだろうしなぁ。
このまま、彼の存在は「そういえばいたよね」みたいな感じになってしまうんだろうか。
私の大好きな神宮寺勇太くんが…??
天下の神宮寺勇太だぞ…??(私情です)
私が「神宮寺勇太くんが好きです!」って言ったらみんなに「あ〜あのキンプリのやめちゃった子か〜」って言われんの…??
普通に、嫌すぎん?
これはこのままだと岸優太でも平野紫耀でも言われる可能性あるよ。
「あ〜あの、キンプリだった子ね」って、何も知らない人に。
そして残る2人もこのままだと言われることになる可能性あるよ、「キンプリってまだおるん?今何人なん?」って。
最悪、マジで。
想像しただけで、ド・地雷でしかなくない?
私たちの、天下のKing & Prince(私情です)を忘れてしまうなんてことがあるの?
あるんよ。
だって記録にも記憶にも残ってないから。
確かにシンデレラガールは売れて、知名度も高い。
CDセールスとかの記録はもちろんある。
でも、鮮烈な、忘れられないほどの記録や記憶が、ファンじゃない人にあるかといえばない。
ミリオンもなければ5大ドームもやってないし、YouTubeの動画の再生数はFC会員数に対して伸びも悪い。
SMAPが今でも忘れられないのは、誰にでもひとつは彼らとの思い出があるからじゃないのか。
私は別にSMAPのファンではないけれど、どうやら幼い頃に慎吾ママがめちゃくちゃ好きだったようでアルバムの写真のテレビ画面にはかなりの確率で慎吾ママが写っている。
幼女の私が画面に引っ付いてるんよ。
幼女じゃなくなってからも冠番組は見ていたし、音楽の教科書にも載っていたし、歌えるし、踊れる。
今でも慎吾くんが映っていたら手を止めるし、音楽が流れれば口ずさむ。
今のKing & Princeはそんなグループに、なれているのか?
してあげられているのか?
私は、5年後も神宮寺勇太が見たい。
普通に見たくない?
30歳の神宮寺勇太とかもう絶対かっこいいじゃん。
大人になって、さらに色気とか出ちゃってさ、絶対かっこいいよね。
絶対かっこいいから絶対かっこいいって二回言っちゃったわけですけど。
もしかしたら、このままいくと私たちは5年後の彼ら全員を地上波では見れないかもしれない。
少なくとも1〜2年は見れなくなる可能性がかなり高い。
残る2人も見れはするけど露出は減るかもしれない。
メディアは脱退報道だけを大きく取り上げて、事務所を悪く書いた記事とキンプリを良く書いた記事はどんどん消されていっている。
そうやって、King & Princeが6人だった、5人だった事実も消されていくのかもしれない。
King & Princeが5人ではなくなってしまう前に、もう誰からの記憶からも消せないぐらい、鮮烈な、何かを残せないのかな。
脱退という決定はきっと覆らないだろうけれど、
King & Princeの歴代CDがどんどん売れてミリオンになって、ランキング逆走し出したら?
King & Princeの出演しているドラマや映画が異例のヒットになったら?
King & PrinceのMVがすーごい勢いで再生され出したら?
世界は何も変わらないのかな?
やってみたくない?
私はやってみたいよ。
みてみたいよ、本当に何かが変わるのか。
私たちの行動が、どこまで影響するのか。
応援の仕方は人それぞれじゃん、好きな人は好きな時に自分から見るよ、言われんでも好きな時に見るし、って。
今は、そんなこと言ってる場合じゃないんよ。
好きな時に、好きなように、見れなくなるかもしれないのに。
見れなくなってから「あ〜、あの時応援しておけば何か変わったのかもなぁ」って思う、今がその「あの時」だよ。
「あの時に何かファンが行動しておけば彼らの未来は変わったのかもしれない」とか後々ネット記事とかで言われて「相手ジャニーズ事務所だし、やっても何も変わらんかったよ」とかいう未来が見えるなら、せめて、やってから言いなよ。
本当に何も変わらんの?
変わるまでやれば変わるよ。
変わるまでやってみようや〜!!!!!
CDの購買は確かに金銭的な問題が絡んでくるから無理な人はしなくていいというかできないし。
その分できる人はめっちゃ買う。買って。買います。
忙しくてMV回す暇ないからCDは買うけど、MV回すのは時間ある人で頼んだ〜みたいな、そういう感じでもいいと思うんだ。
応援の仕方は人それぞれ。
だから、人それぞれ、できることや得意なことをみんながやればいいんじゃないのか。
きつい言い方するけど応援の仕方は人それぞれでしょって、それは応援してる人だけがいう権利があるよ。
応援してない人はその文句言う権利ないよ。
だって何もせずに傍観していることは応援とは言わないから。
ちなみにこのままだとMr.もMade inも円盤がお蔵入りになると思う。
正直、応援する気起きなくてもこれは嫌じゃない?
ライブDVD、観たいでしょ?
私は観たいよ。
「そっか…発売しないんだ…」って黙ってたらそのままだよ。
「発売してください!!!」ってデカめの声で言わなきゃ。言い続けなきゃ。
思っているのに言わないのは、思ってないのと一緒だよ。
脱退イヤ〜!!King & Princeは5人がいいです!! も
私は他のメンバーはどうでもいいけどこの子だけは絶対守りたいです! も
どこに行こうとわたしはみんなを応援するよ! も
言わなきゃ。
言わなきゃ伝わんないよ。
やらなきゃ伝わんないよ。
諦めるなんて1番簡単で1番つまんない。
飛べないと思ってる奴は一生飛べない。
私には夢がある。
神宮寺勇太くんが歩むアイドル人生を最後まで見届けること。
歩みたいと思う道を歩めるように応援できるうちはずっと応援すること。
だから言い続ける。
君は天性のアイドルで、私は君にアイドルをしていて欲しいと思っていて、King & Princeは素晴らしいグループだって。
思ってるから。
思ってるから、言うし、やるよ。
神宮寺勇太くんが、これからもアイドルであることを選んでくれるように。
歌って踊ってくれることを選ばずともせめて、表舞台に立ってくれることを選んでくれるように。
別に神宮寺勇太くんがいなくても生きていけるんだけどさ。
でも、大好きな人が幸せでいられる未来にはしたいと思うよ。
たとえ神宮寺勇太くんが表舞台に立つことを選ばなかったとしても、自分が一生懸命やったことで結果が出れば彼も嬉しいでしょう。
神宮寺勇太くんが嬉しいと思うなら、やるよ。
事務所がどうとか、本当はどうでもいいよ。
私にとっては君がいることで価値があった事務所だよ。
みんなが覚えてなくても、本当は別にいいよ。
私が覚えてるから。私が君を大切に思えていればいいから。
でも、君が一瞬でも嬉しいって思えるなら、私はやるよ。
辞めてから、本当に太宰府でハンバーガー屋さんやっててもいいよ。
それでもミリオン達成したいし、MVも1億回回したいよ。
「ミリオン達成してMVも1億回再生されたイケメン店主が経営するハンバーガー屋」って見出しつくもん。
普通の「イケメン店主が経営するハンバーガー屋」より行ってみたいでしょ。
アイドルじゃなくなっても幸せでいてほしいから。
あと半年。
短いようで長いから、とにかく瞬間速度というより、長距離走のようにずっと続けられる応援をしないといけない。
複数のCDがミリオン、MVが1億回再生なんて、本当にいけるんだろうか。
不安だから、力を貸してほしい。
私も貸すから。
みんなで励まし合って世界の何かを、変えてみたいよ。
今日、君は25歳に。
神宮寺勇太くん、25回目のお誕生日おめでとう。
人生100年時代になったから今年で4分の1が過ぎたわけだけれども、君はどんな大人になったかな。
私と同じでまだ大人になった感じはしなかったりして。
24歳の年は君にとってどんな一年になったかな。
夢のひとつだったドームにも立ったよね。
ご縁があって行かせていただいたんだけど、あの大きな会場にいる人みんなKing & Princeが好きなんだって思って泣いちゃった。
君たちはこんな大きな会場を埋めてもまだ当たらない人がいるぐらい大きなグループになったんだって。
あとは主演ドラマも頑張ったね。
話も恋愛だけに偏らず真面目にまっすぐ仕事にも向き合う城くんのキャスティングは君にピッタリだったと思う。
君の周りの大人たちが君のことをよく理解してくれていることが伝わってきて嬉しかったな。
最近ね、キンプるを見てて思ったんだ。
あの1人企画は本当に君にとてもよく合っているよね。
最初はキャラを掴んでもらえていなくて名前から連想した安直な企画だったのかもしれない。
それでも周りの空気を穏やかにする君の雰囲気は神社やお寺の雰囲気とよく合っていると思う。
住職さんや神主さんが優しいのは職業もあるだろうけれど、神宮寺くんならと特別なことを許してくれるのは君が礼儀正しくていい人だからなんだろうね。
『名所から一番近い家』でも思っていたんだけれど、あまり外部の人と関わりがないだろうからアポ無しで一般の方にインタビューするたびに少し心配してしまうんだよね。
それは君が粗相をしてしまうんじゃないかということじゃなくて、世の中には何もしてなくても怒る人や不機嫌な人がたくさんいるから君が傷つくんじゃないかと不安になるんだ。
過保護なのかもしれないけど、大好きな人が理不尽に傷つくところなんて見てられないからね。
この前のキンプるで大きなボーリングのピンを置いているお家の方に声をかけた時、よく声をかけられるであろうおじさまは一言目に「またYouTuberか?」って言ってたよね、ちょっと心臓がヒュッてしたの。
おじさま、きっとこれまでに嫌な思いをされたんだろうなぁって言い方だったから。
でもカットが変わったらなんでピンを置いてるか説明してくれて、気がついたらきゅうりもご馳走してくれて、おうちの敷地にある神社にもお参りさせてくれて、もう。
君がどれだけ雰囲気のいい子か、伝わってきすぎて笑っちゃったよ。
どれだけ無害そうな雰囲気の子なんだよ、君は。
もしかしたらカットされてただけでこれまでも断られたり嫌なムードになったこともあるのかもしれないけれど、アポ無しで訪れた君と嫌な顔をして話してる人を見たことがないんだ、本当に。
わたしは、アイドルとして自分のファンを大切にして幸せにしようとしてくれて、たくさん愛してくれる神宮寺勇太くんしか見たことがなかったわけだけれども。
アイドルの神宮寺勇太を知らない人にとって、君は名も知らぬただのひとりの人間で、会って話して初めてどんな人か知ることになるんだよね。
そんな人たちがみんな嫌な顔ひとつしないの。
お話ししてくれて、お家や職場にいれてくれて、ご飯やおやつをくれたりする。
絶対いい人じゃん。感じ悪い人にそんなことしないよ。
前にね、ジャニーズの子が好きなんですって職場のおじさんに言った時に「見えてないところでは態度悪いかもよ」って返されたことあるの。
それでもいいって思ってた。
だって私の中の正解のアイドル像を持っている君は、人前に立つ時はその正解を叩き出せるわけで。
見えてないところは知らないから、見えてるところで正解の動きができるなら本人は正解を知っててやってるわけで。
それならそれでもういいじゃんって思ってた。
でも君はきっと見えてないところでも、アイドルじゃなくても、正解を選べる人なんだろうね。
人も自分も不快にならないような道を選んでる、それが意識的なのか無意識なのかは分からないけれど。
私たちは少しずつ大人になってきて、君は今日25歳に。
わたしはもうすぐ26歳になる。
社会に出て4,5年経って、後輩もどんどん入ってくる。
若手という言葉さえ使いづらくなってきた。
君を好きになったのは中学生の頃だったから、わたしは君がどんな大人になるか知らなかったわけだけれど。
それでも君を好きになって間違いなかったなって最近よく思う。
どんなアイドルを見ても、どんな人を見ても、かっこいいな面白いな素敵だなと思っても、君を越える人はいないんだ。
他の人に感じる「恋愛感情は3年しか続かないというし、この感情は一時的なブームであっていつかこの人に失望したり興味を無くしたりすることがあるかもしれない」という恐怖が君には全くないんだ。
まさしくこれは「信頼」という言葉に置き換えられると思う。
今まで君が選んできた正しい選択の数だけ、わたしは君を信頼している。
「デビューするまで辞めない」と宣言したこと。
どん底に落ちても本当に辞めなかったこと。
毎日直談判しに行って自分たちでデビューを掴んだこと。
グループに関わることは自分たちで決めていること。
ライブやテレビでの振る舞い方、雑誌での受け答え、ファンとのやりとり。
少しずつ少しずつ、小さな選択が積み重なって、わたしは君を信頼している。
「信頼するに値する人間だ」と思ったんだ。
きっと君は他の人との関わりでもそうやって信頼を得ていっているんだと思う。
そういえば今は君がライブの演出をしていることを誇りに思っているけれど、最初はとても不安だった。
演出というのはどうしても不平不満の矢面に立ってしまうものだ。
人の意見をまとめて一本化して、時には強く意志を貫かなくてはいけないし、動いている人が多ければ多いほど摩擦は増える。
潤くんとの出会いも代表で選ばれてというより時間の都合が合ったから行ってきたという感じだったし、君が望んでいないのに重責を負ってしまうことになるんじゃないかと、勝手に心配してたんだ。
メンバーから嫌われることはないだろうけれど、きっとスタッフには嫌われてしまうのだろうなぁって。
それはしょうがないことだと思ってたの、すごい演出をするにはスタッフさんにはきっと無理難題を押し付けてしまうことになるだろうから。
でもメカアームの話を聞いた時、もしかしてスタッフさんにも信頼されてるんじゃないかなって思ったの。
わたしはあれを勇太さんが思いついて提案してスタッフさんに作ってもらったものだと思ってたんだけど、君はインタビューで「ファンのみなさんのもっと近くに行きたいのだけれどどうしたらいいかな?と聞いたらこういうのはどうですか?と提案されたので作ってもらいました」と言っていたよね。
あんなものを新規で作るのは相当大変だろうに、わざわざ自分たちから提案して作ってくれるなんて相当君たちのこと好きだよ。
潤くんは圧倒的カリスマ性で演出をしていたけれど、君は圧倒的統率力で演出をしているのかもしれない。
メンバーにこれをやってみたら?と提案することも多いようだし、この演出はこのメンバーが考えました!と教えてくれることも多いよね。
人が出した意見を綺麗に受け止めて綺麗にまとめる力があるんだろうね、演出というお仕事をもらってから気づいた能力なのかもしれないけれど。
きっとメンバーだけじゃなくてスタッフさんの意見もたくさん聞いてたくさん話し合って演出というお仕事をこなしているんだね。
メカアームの話みたいな「他の人からの信頼」が垣間見えた時、わたしはまた、君を好きになって間違いなかったなと思えるんだ。
結局見えないところはメンバーやスタッフさんの話から知るしかないけれど、それでもやっぱり君が信頼されていることが伝わってくるんだ。
わたしが大好きで信頼している神宮寺勇太という人間は実際に接している他の人にとっても信頼に値する人間なのだとわかる度に嬉しくなる。
わたしも、君が信頼して愛していられるファンでいたいと思うんだ。
君は25歳になって、わたしが思い描いていた以上に素敵な大人になりつつある。
自分ではあんまり変わりないように思うのかな。
でもわたしにはそう見えるよ。
君は君が思う以上に素敵な大人になっていってる。
来年はグループ5周年の記念の年だね。
きっと今から準備で忙しくしているんだろうけれど、体調には気をつけてお仕事を頑張ってください。
君は体力もあるし違うのかもしれないけれど、もうわたしたちはもう昔みたいに早く傷や病気が治ったりしないし免疫力とかも低下してるからね。
これからは体力的にはどんどんできないことが増えていって仕事的や経験的にはどんどんできることが増えていくんだろうね。
おじいちゃんやおばあちゃんになるまで、君のことを好きでいたいよ。
将来が不安なこの世界で、君たちは未来を感じる光なんだ。
わたしたちを、見たことない景色にまで連れて行ってくれると信じてるよ。
神宮寺勇太くん、改めて、25歳のお誕生日おめでとう。
実はわたし、昨日も今日も出張だからSNSでしか君をお祝いできないんだ。
なんならあと30分で日付が変わるという時に帰ったのだけれど、起きていられなかったから本当にお祝いできていなくてなんだか寂しいよ。
すごいよね、仕事で君のお誕生日が充分に祝えないなんて本当にわたしたち大人になっちゃったんだよ。
でもこれからも、君のことを信頼して大好きなことにきっと変わりはないよ。
今年も素敵な一年にしようね。
私の好きのかたち。
アルバム発売日前から1ヶ月くらい、crown垢を動かすのをやめた。その期間はほとんど開いてもいなかった。
どうやって彼らを応援したらいいのかわからなくなっていたから。
SNSは大事。
トレンドに入れば興味がない人の目にも入るから。
ビルボにはTwitterとかの指標も入るから。
Youtubeの再生回数は目に見えて人気とわかるし、結果が出やすしわかりやすいから。
今の音楽のブームはTikTokで作られているから。
でも私はTwitterしか見ないし、インスタもTikTokも彼らの投稿しか見ないから流行ってるのかどうかわからない。
Youtubeの再生回数は他と比べてしまうし、ビルボもマジで未だに仕組みわかってない。
たくさん応援したい。彼らの夢を一緒に叶えたいって思っている。
でも今、どんな応援が彼らの背中を押せるのか、わからなかった。
私の数少ないツイートが、いいねとコメントをつけるだけのインスタとTikTokが、家にいるわずかな時間だけ回すYoutubeが、どれだけ彼らの背中を押せるんだろう。
本当はYoutubeにフル楽曲のMVを上げてもらって、興味を持ってもらったらすぐサブスクで聴けるようにしたらいいと思う。
そうなれば私もわざわざMVが見たくてDVDを一枚一枚入れ替えたりしなくていいし、移動中や作業中にサブスクで聴くと応援になるから嬉しい。
本当は彼らの海外進出を叶えるためにたくさん海外のYoutube音楽番組に出て欲しい。
国内のドラマや映画ももちろん大事だけれど、あまり忙しすぎると海外に向ける力がなくなってしまうんじゃないかと思ってしまう。
『本当はこうして欲しい』が沢山ある。
でもこれは、私にはどうにもできない。
事務所が変わらなければ、マネジメントの方法が変わらなければ、どうにもできない。
結局事務所にとってはビジネスなので今現在、安定した収入があるならわざわざ冒険しにいったりしないのだろうか。
彼らの海外進出の夢は事務所にとってなんなんだろう。
ティアラにとっては King & Princeの夢で、ジャニーさんとの約束だ。
それを事務所が応援してくれてる感じが全くない。本人たちがやりたいと言っていることに条件をつけて縛り付けてOKを出している感じ。
手枷足枷をつけて、どこにも行けないようにしている感じ。
そんなの、私にはどうにも出来ない。
この体制が変わらない限り、応援してもどうにもならないんじゃないかと、一瞬でも思ってしまったんだ。
そう思ったら、なんか、全てが虚しくなってcrown垢を見るのをやめた。
少人数の普通のジャニオタの垢で気が合いそうなティアラとお話しした。
私もトレンドとか気にせずツイートをしたし、みんなもそうしていた。
全くツイートしない日々もあれば、ふと思い出して連投したりして。
本当にただ単純にKing & Princeが好きだと思った時とか思ったことがある時に応援とも言えないツイートした。
すごく、気が楽だった。
何も気負わず彼らを娯楽として消費していた。
娯楽というと言葉が悪いけれど自分が疲れた時に元気をもらったり、聴きたい時に観たい時に彼らを摂取する感じ。
摂取しても特に何もアウトプットしない。インプットだけの日々。
何も返さず本当に貰うだけの日々だった。
そうか、私って何も返せないんだって思った。
彼らは優しいから「みんなの声援が力になっています」って言ってくれる。
もちろんその言葉に嘘はないと思う。
でも私は好きだから彼らの音楽を聴いていて、好きだから彼らを見ていて、好きだから彼らの夢を応援している。
全部「自分がKing & Princeが好きだから」だ。誰にも頼まれてない、彼らにすら頼まれてない。
じゃあなんかもう、自分のエゴでいいじゃんって思った。
彼らが活動している姿がたくさん見たいから次に繋がるようにタグをつけてツイートする。
彼らが好きな音楽を作れるようにYouTubeを盛り上げて「こういう曲も大丈夫なんだな」と事務所に思ってもらえるようにする。
なんか、いろいろ少しずつでもいいからやろうってまた思えた。
自分の気持ちに整理がついたら、ちょっと元気が出た。
新曲も良かった。普通に良かったので友達にいい曲なんだって言った。
キンプるも面白かった。普通に死ぬほど面白かったので会社の人との雑談で話した。
私が話したから友達がYouTubeでichibanを観てくれた。
私が好きだから会社の先輩が作業中にYouTubeでKing & PrinceのMVを流してくれた。
私が好きだから上司がテレビで流れていたキンプるを観たって教えてくれた。
自分にできることってなんなんだろうって思ってた。
本当に少しずつだけどTwitterとかインスタのトレンド、YouTubeの再生回数を増やしていくしかないよな、チリツモだって思ってた。
私ひとりでできることって多分それぐらいだって思ってた。
でもなんか、ちょっと違うのかもしれない。
私の周りの人たちってすごく暖かい人ばかりだ。
私が「King & Princeが好きだ」って知ってくれてて、観たら「観たよ」って言ってくれる。
多分それは、自分で言うのもなんなんだけど、普段から私が会社のみんなとのコミュニケーションを大事にしていて明るく愛嬌良く接しているからだと思う。
もちろん私も会社の人たちの好きなものを見かけたりすれば話題にするし、オススメの映画も観る。
だから、会社の人たちも私が好きって言っていたからKing & Princeを見かけて「あっ、キンプリだ」とか「神宮寺くんだ」って立ち止まってくれる。
それまで名前も知らなかった40代のおじさんがメンズ雑誌読んでて「神宮寺くんだ」って思って記事を読んでくれる。
多分そうしてくれるのは、私の素行がいいから。
そして、King & Princeの雰囲気がいいから。
話題として曲を聞いたとしても「いい曲だね」って思える。話題としてバラエティを観たとしても「普通に面白かった」って思える。
少なくとも、私がKing & Princeを好きなことで2人が「准教授・高槻彰良の推察」を観たし、3人が「King & Princeる。」を観たし、5人がichibanを観たし、2人はFCに入った。
私自身ができることって確かに少ないけど、私がKing & Princeを好きだって言うことで変わることもあるんだ。
もちろん、私の周りの人が暖かくて優しいのもある。
でも私がいい雰囲気をまとって「King & Princeを好きだ」っていうことはかなり彼らの印象や未来を左右するんだ。
私が愛想悪くて、いつも悪口や愚痴を言っていて、仕事も真面目にしないのに「King & Princeが好き」って言ってたら、多分みんな観ないしKing & Princeに対してもあんまりいい印象を持たないんだと思う。
初めて「自分やるじゃん」って思った。
私にできることってチリツモな目に見える数字だけじゃない。
私が普段から素敵に過ごすこと。
その私が「King & Princeが好き」って言うこと。
それだけでも数人がKing & Princeのことを好意的に見てくれる。
その数人のうち1人はFCに入るぐらいハマってくれたりする。
で、その1人は私の知り合いなのでもちろん普段からすごく暖かくていい人。
その人も「King & Princeが好き」って言う。
その人の周りの数人がKing & Princeのことを好意的に見てくれる。
その連鎖なんじゃないかな。私が大事にしたいのって。
ライブ会場に向かう道で誰かに親切にしたり素行よく過ごすことでマナーがいいなって思われることは彼らの活動の助けになる。
音漏れの激しい野外や半野外では近隣住民の承認が必要不可欠だし、番組でロケに行くのだって撮影許可がいる。
もちろんそういうことはSNSでもできる。
素敵なツイートにタグをつけたり、感想を言ってくれたファンじゃない人と交流をしていたり、今思えばcrown垢でそういうことをやっている人も多かった。
ファン全体の母数に比べて、今は彼らを数で応援しようとしている人は少ないと思う。
それでも、
少しずつ、ツイートにタグをつける人が増えてきた気がする。
少しずつ、YouTubeの動画の再生回数の速度が上がってる気がする。
爆発的に一発で売れるような、そういう活動は彼らが求めるものではない気がする。
一時代の話題になったとしても、それは伝説でも永遠でもない。
少しずつ、みんなで、永遠を作っていくんだ。
毎日笑顔で挨拶してくれるあの子が、King & Princeの曲を聴きながら登校している。
ものを丁寧に大事に使うあの子が、King & Princeのクリアファイルをとりわけ大事に使っている。
明るくて会話が面白いあの子が、毎週King & Princeる。の感想を話している。
なんかそれだけで、いい印象になるんじゃないかな。
「私」が「King & Princeを好き」ってことが、彼らの未来に繋がったりすることもあるのかも。
彼らが「King & Princeが好きって言っても恥ずかしくないグループ」になってくれるから、私も「King & Princeを好きって言っても恥ずかしくない人間」になるよ。
できればcrown垢みたいに垢分けしなくてもいいようにしたい。
crown垢みたいにガンガン数字意識して活動しなくてもいいようにしたい。
みんなが少しずつすればいいだけの話だから。
だって、好きだから一言二言は絶対ツイートする。それにタグつけてみる。
好きだから繰り返しMV観る。それをYouTubeで観る。
好きだからたくさん活動している姿を見たいと思う。どうしたら次につながるかなって考えてみる。
好きを形にしてみることが私にできることなのかも。
少しずつ、変わればいいなって思う。
私の「King & Princeが好き」って気持ちが、少しずつ形にできればいいなって思う。
このブログもその形のひとつ。
私のこんな気持ちの整理の過程ブログ誰が読むねんって思うし、いろんなことやらかして今更なんやねんって思うけど、こうやって形にして残しておけば誰か読むかもしれないし、読んだ人が何か行動するかもしれないし、バタフライエフェクトって言葉があるんだから形にしておいてみようかな、って。
このブログで、誰かの心の風向きが少しでも変われば、十分大きな風になり得ると思う。
みんなで、King & Princeを好きでいようね。
King & Prince4周年おめでとう
2022年5月23日。
King & Princeのみんな、デビュー4周年おめでとう。
あの日から4年も経ったんですって。
怖いよね、大人になってから月日が経つのがどんどん速くなっている気がする。
こんな速度で時間が経っていくなんて5周年もあっという間にくるよね。
去年は暗闇で先が見えなさすぎる未来に不安になっていたけれど、今は、少しだけ光が差し込んできた未来にワクワクしてる。
デビューして4年で24時間テレビのパーソナリティになるなんて思っていなかったし、冠番組が始まるなんて思ってなかったし、しかも30分番組があんな速さで1時間番組になるなんて。ドラマも映画もどんどん決まるし、飛ぶ鳥を落とす勢いってこんな感じなのかな。
君たちがこれまで培ってきたすべてのものが認められていく、そんな感じ。
きっと、今君たちを知った人たちにはなんでも出来るすごい子たちって思ってもらえてるのかな。君たちは、なんでも出来るようになった、すごい子たちだよ。
今年は、夢のひとつだったドームツアーが叶ったね。
これからどんどん、夢が叶っていくんだろうな。
私、本当に君たちが世界に行くことを楽しみにしてる。
きっと君たちの魅力は国境を越える。本当にそう思うんだ。
デビューする前を思うと、今だって夢みたいだ。
King & Princeが好きっていうとみんな分かってくれて、人気だよねって好きな人多いよねって言われるんだよ。自分のことじゃないのに、どうしてこんなに嬉しくなるんだろう。
そうなんです、私の大好きな人たちはたくさんの人に愛されてるんです。
って急に言うと引かれそうだから、そうですね〜人気かもですね〜って返してる。
君たちは間違いなくスターなのに、どうしてこう身近に感じるんだろう。
気取ってないからかな、遠くにいるのに近くにいるみたいだからかな。
そう思うのも君たちが寄り添おうとしてくれる優しさのおかげだろうな。
人々に声をかけられながら道を歩いている王子様を人混みの中から見ている名前もない女の子の気分。
私の国の王子様は立派な人で国民に大変愛されているんですよって旅の人に自慢するやつ。
きっと国が傾いても立て直してくれるって信じてる。
ひとりひとりがそれぞれの役割を担って、もっとたくさんの人を幸せに出来る。
今年のブログ、短くしようって思って。
来年はめちゃくちゃ長く書く。ひとりひとりに思ってることも書くし、5周年を最大限お祝いしたいな。
ほら、もう未来にわくわくしてる。
目の前のことに全力で頑張っている君たちの未来が明るくない訳がないから。
5年目は一体どんな1年になるのかな。
そろそろ海外にも行けるようになったから、また修行しに行くかな。どこに行ったっていいよ。君たちはいつもどこにいても近くにいるように感じるから。
きっと、海外のファンもそう思うんだろうな。
君たちが寄り添おうとするたびにそのことを感じるし、言葉が通じなくても暖かい気持ちは伝わる。君たちが笑顔に出来る人たちがどんどん増えていくんだろうな。
君たちの伝えようとしている言葉がわかる分だけ、私は恵まれているのかも。
君たちが伝えようとしている言葉をできるだけ、たくさんの人に伝えられたらいいな。
私はまだ日本語しかわからないけれど、少しずつ勉強している英語と韓国語で君たちの言葉を伝えられたらいいなとは思ってる。
私よりそういうのが得意なファンもいると思うし、みんなでそういうことができたらいいな。
みんなで、King & Princeというグループを大きくできたらいいな。
ここからは私が未来に望んでいること。
アルバムにソロ曲が入ること。メンバーひとりひとりがやりたいことをできたらいいな。
楽曲がCD以外で聴けるようになること。日本にいなくても、CDが買えなくても、スマホがあれば君たちの声が聴けるようになるといいな。
楽曲にメンバーが携わること。忙しいから難しいかもしれないけれど、自分たちで作った曲を歌う君たちが見たいし、気持ちを伝えるための方法をたくさん試して欲しいな(この文章はインライの前に書いていたんだけど公開する前に夢が叶って嬉しい、ありがとう、楽しみにしています)
海外でコンサートができるようになること。これはもっと先の話かもしれないけど日本の人たちじゃないファンに囲まれている君たちを見てみたいな。
これが叶わなかったとしてもあんまりガッカリしないから安心して欲しい。君たちはいつも期待の上を超えてくれるから私が望んでることよりもっと、想像もつかないようなことが叶うんだろうなって思ってる。
大好きな君たちの夢が叶うこと、今年も祈ってる。
そのために努力を惜しまない君たちのこと、今年も見守ってる。
そういう1年が少しずつ積み重なって、いつの日か夢が叶うことも信じてる。
君たちを信じてるよ。
今年もたくさん愛してるよ。
King & Prince、デビュー4周年おめでとう。
どうして彼は誰からも愛されるのか
近代能楽集『葵上・弱法師』を観劇した。
観劇前の私は、これがどのくらいヤバイ(語彙)舞台なのかよく分かっていなかった。
そもそも私は三島由紀夫の顔と名前は知っていても、作品を読んだことがない。
近代能楽集は戯曲集ということで読むと台本を読んでいるようなものだから観劇前に原作を読むのはやめた。
代わりに、『東大全共闘vs三島由紀夫』という半ドキュメンタリー映画を観た。
手っ取り早く三島由紀夫がどんな人だったのかを知るためだった。
東大全共闘といえば左翼学生の総本山的な団体。
そこに一人で乗り込む右翼・保守派三島由紀夫。
本当に、観てもらえればわかるんですけど、頭良すぎるとマジで何話してるかわからないんですよ。同じ言語を使っているのに。
政治的な話をしているはずなのに、気づいたらエロティシズムとか時間と空間の話とかしてたりするんですよ。いや、観てもらえればわかるんですけど…。
この壮絶な討論会の一年半後、三島由紀夫は自衛隊の市ヶ谷駐屯地でクーデターを起こし、自決。
私には、具体的に何を話していて、討論できているかすらわからなかったこの映画。
でもなんとなく、彼がどんな思想を持っていて、どんな危機感を持ってあの時代の日本で生きていたのか、知れた気がした。
詳しい方からするとそうじゃないってなるかもしれないけど、とにかくここからは私が観て感じたこと。
彼は自分より年上の男性たちが祖国のために命を賭して戦い死んでいくのを見て、漠然と自分もああならなければと、それこそが日本人としての誇りだと思ったのではないだろうか。
そしてその準備をしていく最中、終戦を迎え、生き延びてしまった。
祖国のために戦い、死ぬのが自分の中での美しさであったのに。
そして、話は『葵上・弱法師』へと戻る。
あらすじはwikiとかで読んでください。
『葵上』の苦しみのイメージはまさに水。
観た人はわかると思いますが、『葵上』は水で『弱法師』は火でしたよね。
なんとなく、どうしてこの二つが対として選ばれたのかわかる気がする。
ふたりは思い出の中で、湖畔でヨットに乗っている。
憎悪や嫉妬の苦しみが水だとしたら、本当にそのギリギリ水面の上をぷかぷかとヨットで浮いている。
ヨットという狭い空間の中でふたりきりの時は幸せなんですよ。世界と切り離されて、もう誰も邪魔できない完璧な空間だった。
でも、転覆させたのは彼。
転覆すれば自分だって溺れるのに。濡れたままの服で陸にあがれると思ってる。
服が濡れたまま陸にあがると、服が水分を含んでいてずしりと重い。
脱ごうとしても纏わり付いて離れない。
その重さから逃げたくなって、また水の中に入ったとしても、結局は溺れてしまう。
私たちは水の中では生きられないのに。
可哀想な若林光。
貴方が美しさという豪華な服を着ていなければ溺れなかったのにね。
ここで20分休憩。
私はこの時点で、ヤバイ舞台を観に来てしまったな、と薄々思っていた。
まず彼に心を奪われて生き霊を飛ばして現妻を苦しませるブルジョワの婦人が出てくる舞台の主演を、今をときめく20代半ばの王子様系アイドルにやらせるか?????と頭を抱えていた。
私たちへの戒めとしか思えない(重
結局彼との楽しい思い出に溺れているのは私たちで、彼の美しさに囚われて水の中の苦しみに引き摺り込んでいるのも私たち…??
と、考えているうちに20分が終わり、『弱法師』が上演。
これが、『葵上』を超える痛々しさだった。
まぁとにかく何も考えずに観てもすごいんですよ。
あの、自分がどんな動きをしているのか見えないが故の不思議な腕と指の動き。
いやぁ頑張ってんな〜!?って思って観てた。
ら、もう。
嘘だろ。私って今日生きて帰れる?って思った。
これをジャニーズのアイドルにやらせるなんて正気の沙汰じゃない(褒めてる)
みんな、最後のセリフのヤバさ受け止められた???
私は今も受け止めきれてない。
彼は終始言葉のナイフで生みの親と育ての親を傷つけ、これでも愛してくれるのかずっとみんなを試してる。
それでしか、愛を確かめられない。
彼が世界の輪郭を知ったのも、その方法だったから。
痛みでしか世界の輪郭を捉えられない。
自分が触る人や物の輪郭はただの凸凹なんだって。
でもみえる人たちはその凸凹を愛している。
そんなもの、痛みの中では救いにもならないのに。
俊徳も、戦争の中で自分は死ぬべきだと思ったのかもしれない。
地獄と語ったあの炎の中で、彼は一抹の美しさをみたのかもしれない。
その瞬間こそが世界の本当の姿で、真理と引き換えに視力を失ったと感じているのかもしれない。
誰が彼を救えるんだろうか。
もし、彼の目が見えるようになって、なぜ自分が愛されるのかを知ったとしても彼は救われないだろう。
一生終わることのない孤独の中で俊徳は生きていくしかないんだ。
どれだけ愛されても、どれだけ認められても、彼の中の孤独がなくなることはない。
その愛が優しさが本物かどうかを確かめる術なんてないから。
誰もが彼の美しさに目を奪われ、魅惑的な狂気に屈していく。
滑稽なまでに従順な両親たちに親近感さえ湧いてくる。
私は彼の孤独に寄り添えているんだろうか。
アイドルを応援していく中で、いつも疑問に思う。
「私は彼の見た目や取り繕った外面が好きなのかもしれなくて、彼の本当の姿なんて見たことがないのにそれを好きだと言っていいのだろうか」
その弱さを、ぐりぐりと抉られる。
アイドルオタクの私、この舞台に耐えられるか、否。
私は帰り道にたくさんのオタクに囲まれながらぼんやりと歩いた。
みんな、受け止められた?
「考えさせられる舞台でした」なんて一言でいえば終わってしまうけれど、この舞台を観てから時々ふと、思う。
どうして、彼は、誰からも愛されてしまうんでしょうね。
こんなのを、愛とも言えそうだ
神宮寺勇太君がデビューしてから毎年書き続けている、誕生日を祝うブログ。
今年はなにを書こうかなって。
君にとっては全編英語詞の曲を発表したり、ドラマに出演したり、11月には単独初主演の舞台があって、チャレンジの年だったのかもしれない。
でも、私にとってこの1年、というかここ4ヶ月ぐらいのことだけど。
人生で初めて本当に、死にたいという感情を知った年だった。
わけもなく涙が流れて、とめられなくて、どうしたらいいのかわからなかった。
他人に責任があるわけではなくて、自分の行動に原因があることが何より辛かった。
仲の良かったフォロワーさんからも「もう貴方と関わりたくないです」と連絡をもらった。
もしかしたら仲が良かったと思っていたのは自分だけで、向こうは小さい不愉快な出来事が積もり積もって今回のことでうんざりしたのかもしれない、とかそういうことを考え出すともう止まらなかった。
自分が傷つけられることより自分が他人を傷つけてしまったことの方が心にきた。
私が起こしてしまった波に、フォロワーさんが「だるい流れ」と言っていた。
たくさんの反応の数が、私に傷つけられた人数のように見えた。
多分、踏切とかで誰かに背中を押されれば死ぬことを選んでいたかもしれないあの日々で、私は君をみることができなかった。
ファンとして良くないことをしたと思った。君が誇れるファンでいたかったのに。
私は間接的にアイドルとしての君に傷をつけてしまったのではないかと思った。
ごめんなさい。私がネットで行動するとき、他人は『私』ではなく『君のファン』だと認識するのに。
一時的な怒りと悲しみに捕らわれて、正しい表現ができていない文章を書いてしまった。
たとえ多くの人の意識が変わったとしても、私が誰かを傷つけ不快にさせたことに変わりはない。
これから君を応援し続けるにあたって、私には気をつけなければいけないことがある。
まずは、怒りや悲しみに捕らわれたまま行動しないこと。私の怒りや悲しみで誰かを傷つけないこと。
そして、言葉には力があると信じ、その力を正しいことのために使うこと。
たとえ私のその力が弱かったとしても、この世にはバタフライエフェクトというものがあるのだからいつでも自分の最善を尽くすこと。
私のあのブログは、時が経つに連れてみんな忘れていくだろう。
当時はサイトも開けなかったしエゴサも出来なかったけど、今エゴサしたらもう誰もツイートなんかしてないし閲覧数もそんなにない。
でも私は覚えている。
覚えているのだから糧にしなくては。
私は知ったんだ、自分が何か間違った行動をしたときに注意してくれてまた共に歩んでくれる友人のいることがどれだけ心強いかを。
友人とはいえ他人を信頼するということはすごく難しいことだと思う。
人は人に期待してしまうから、期待を裏切られた時に憎しみや怒りや悲しみが生まれる。でもきっと私の友人は私を信頼してくれていたんだと思う。方法を間違えただけかもとか、本心は他のところにあるかもと考えてくれたのかもしれない。この時は間違えていたけれど反省して変わるだろうと。
だから私も、君に「期待」ではなくて「信頼」をしていたいと思う。
君が間違うとは思えないけれど、生きているんだから間違うこともあるときにはある。
そんな時でも私は君を信頼していたい。
友人が私を信じてくれたように、私も君を信じたいと思う。
私が10年みてきた神宮寺勇太というアイドルは信じるに値する人間で、自分が悪くても悪くなくても起こった失敗は糧にして成長できるのだと。
私に出来たんだから君に出来ないわけがない。
今年の君の誕生日は、私にとって特別になった。
きっと今年のことは忘れないだろう。
大好きで尊敬している君の顔に泥を塗ったこと、それでも変わらずに私を信じてくれた友達がいたこと、私が元気に過ごしていても死にたくなっていても世界は変わらないこと。
世界というのは生きていくにはあまりに暗い影が落ちすぎている。
当たる光が強ければ強いほどその影は濃くなり、私には君の足元に落ちる影の色を想像できなくなっていく。
それでも、
君のことを信じています。
私は14歳の君も信じていたし、24歳の君も信じています。
どうか、君の信じる道を歩んでください。
その道が、私の信じる道になります。
君の見たい景色を見に行ってください。
その景色が、私の見たい景色になります。
いつでも、君の背中を押せる存在でありたいです。
君の行きたいところに行ける、自由に羽ばたくための翼でありたいです。
私は君が羽ばたくための翼の中の一つの羽根で、時が流れていつか抜け落ちてしまうのかもしれないけれど、それでも、今の君を構成するひとつのパーツでありたいです。
私たちはひとりひとりがバラバラの羽根だけど、君という存在で繋がっているひとつの翼だ。
アフリカには「早く行きたいなら一人で行け、遠くに行きたいならみんなで行け」ということわざがあるらしい。
君という存在は一人かもしれないけれど、君が遠くに行くための翼になっているのは私たちだ。
君ひとりで遠くに行かせたりしない。
どんなに遠くでもどんなに暗闇だろうと、君の背中には私たちがついていて手を取り合っていること。
私たちは影響し合っていて、遠くへ行くときは君と私たちで風に乗ること。
そのことを、いつでも忘れないでいてほしい。
私も、忘れないから。
改めて、24歳のお誕生日おめでとう。
私にとって忘れられない今年の君の誕生日。
大好きなアイドルとしての君を傷つけた過去はなくならないけれど、それでも、信じていてほしい。
君の翼に生えているひとつの羽根はいつか抜け落ちるその日まで、君を支え続けると。